

「個別指導」の伝統と教室拡大について。一応この辺りは認識してどのような業種業態でも、多店化を図る場合、まず最初の里程標は三十店達成が目安となります。塾企業の場合は「当個別指導塾の三十教室到達二十教室達成」ということです。一九八五(昭和六十)年。それまでの二十年余は、家庭教師から「個別指導」の具体的システ構築とノウハウ蓄積に費やされました。この三十教室達成までに培われたものが、今日の当個別指導塾のベースとなっています。いかに早く三十教室よりも、いかにして三十教室に達したかが大事なのです。家庭教師に限りませんが、指導方法はそれぞれ一長一短があるものです。家庭教師は懇切ていねいに教えてもらえるものの、生徒の教師に対する依頼心や馴れ合いによる弊害の他、どうしても月謝が高くならざるを得ない側面を持っています。