

子供たちによく次のようなことをたとえ話としてきかせます。新車を購入した場合、ならし運転が終わった段階で、ゼロ発進の加速性能に磨きをかける。アクセルをいきなり踏み込んで、エンジンの回転率とスピードが同調する癖をクルマ自身に覚え込ませてしまう。また、月に一回はエンジンをフル回転させ、燃費のキャパを拡大させる。こうした作業を繰り返すことで、普段走っている分にはわからないが、ここぞという時に勇猛、パワフルなクルマに変身する。地力馬力を秘めたクルマになる。これと勉強は同じなのだと教えます。ひと山越えるのは、何もそこで終わるのではなく、エンジンをフル回転させてひと山越えることを経験させることなのです。強化科目をこなすには三ヵ月かかります。寝ても覚めても、と必死に勉強しても三ヵ月から百日はかかります。
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